株式会社ウェルスペントのファイナンシャルプランナー、横田健一です。


insurance

 

よく日本人は保険好きと言われます。

 

次の記事でも紹介していますが、生命保険文化センターの調べによると、生命保険の加入率は約9割になっているようです。

生命保険(死亡保険)って、どのくらい入るもの?加入世帯の平均死亡保険金額は2,423万円!

 

ということで、この記事を今読まれているみなさんも、10人いたら9人くらいが何らかの生命保険に入られているのではないかと思います。

 

生命保険に限らず、損害保険も合わせれば、何かしらの保険に入られている方の割合はもっと高いかもしれません(ここでいう保険は、公的な保険ではなく、あくまで民間の保険です)。

 

生命保険と一言で言っても、

    • 定期保険
    • 終身保険
    • 定期保険特約付終身保険
    • 収入保障保険
    • 養老保険
    • 定期保険特約付養老保険
    • こども保険(学資保険)
    • 変額保険
    • かんぽ生命
    • 共済

などがあります。

さらには、

    • 個人年金保険
    • 変額個人年金保険
    • 医療保険
    • がん保険
    • 介護保障保険

などもあります。

一方、損害保険の分野では、

    • 火災保険
    • 地震保険
    • 自動車保険
    • 賠償責任保険

などがあります。

 

基本的に、保険は保障を買う商品、だと考えています。

 

「何かあった時に困らないように、、、」ということで契約されるのだと思いますが、現在、契約されている保険、

 

どんな時にいくら受け取れるのか

 

把握されていますでしょうか。

 

仮にその「何か」があった時に、いざ保険会社に連絡してみて、その「何か」は対象外だった、なんて可能性もあります。

 

もちろんあらゆるリスクに対して、すべて保険でカバーしましょう、などと言うつもりはありません。

 

ただ、保険はいったん契約すると、安心してしまい、どんな保障内容になっているか、きちんと把握されていない方が非常に多いのではないかと思います。

 

以下の記事でご説明していますが、公的な保障、職場の保障もきちんと確認した上で、自助努力としてどこまでの保障が必要か、時間の経過やライフイベントとともに、きちんと確認しながら見直していくことが大切です。

リスクに備える

 

そのためには、現在入っている保険について、

 

どんな時にいくら受け取れるのか

 

まずはそれを確認することから始めてみて頂ければと思います。

 


みなさまの資産形成の一助となりましたら幸いです。